人と出会う旅
MILKYWAY  - BLUE ISLAND RALLY-

3日目となる11月10日(土)、ここからが今回のメイン、ミルキーウェイの初日です。 集合時間が早い為、早朝5:00より身支度をして車のチェック。 いざ、集合会場へ。


集合場所へと到着したのですが、夫婦してレーシングスーツで赤いミニでの登場。 周りの雰囲気と少し違和感があり注目されていましたが、そこは参加者の皆さんも車好き、旧車好き。 すぐ皆に溶け込み、初日の競技を楽しく迎える事ができました。 参加車輌もバラエティ豊かに国産の旧車ではホンダN360からフェアレディSP/SR勢、GT−RやZ、ブルーバードのSSS、果てはサニー1000まで、抜かりなくモディファイされた車両たちが揃いました。 ドイツ勢にBMWやメルセデス190SL、ポルシェ911ナロー、フランス勢がルノー8が3台、アルピーヌなど、英車勢はエランを筆頭にジャガーEタイプからアストンマーチンDB4、そして家の赤ミニと、まだまだ書ききれないほどの参加車輌がおり、1台1台見て回るだけで時間が足らなくなりそうなイベントです。


挨拶からドライバーズミーティングを終え、いよいよスタートです。 スタートは初参加組みが先に行う事となっており、あわただしく準備をして、いざスタートです!!


さぁ、いよいよ競技が始まったわけですが、初参加の緊張?と、全体の雰囲気に浮き足立って、最初に距離の補正するの忘れたり、途中のクイズであるトンネルの中の電話の数を数え忘れたり、第1チェックポイントまでにミスを連発。 また、別のクイズで道路脇に放置されている国産車の車種は?というクイズについては全く解らず、スタートから参りました。


それでも紅葉豊かな四国路を、ある時は登坂斜線でホンダN360(凄く可愛くて、雰囲気が良かった)を抜いたり、ダットサン・ブルーバードSSSの後ろに付いて走ったり、イベントを楽しみました。 ここで午前中の競技が終了、午後のステージへ。


さっそく昼食を済ませ、午後のスタートまでの間に様々な車達を注意深く見て回り、色々な方と楽しく話をしていました。 しかし、ここで悪いクセが・・・。 午後のスタートは1:30〜2:00までの間に行うという事で、休憩が終わりスタート時刻となるのですが、ここで石鎚スカイラインという、ラリーとは関係ない方向にある峠に誘惑が・・。 「せっかく、四国まで来たんだし、有名な石鎚山の紅葉を見ずには帰れない」と思い、行く事を決意。 頂上までは18km、往復で36kmですから、30分もあれば行ってこれるかな?と、皆と逆の方向へ向かい石鎚山へ。 しかし、これが問題でした・・・。 この時点で今回のラリーで上位入賞が無くなったという事に気付くのは先の事。 紅葉はキレイでしたが、大きな過ちでした。


紅葉を楽しんだこの時点から、ゴールまでの距離は約100km。 しかし、ここで時間をロスした私たちは、他のイベント参加車輌の1台とも会う事もなく、ひたすらゴールを目指す事となるのでした。 ひたすら走り、日も落ちかけた頃やっと初日のゴール。 とりあえずゴールする事が出来て、ちょっと一安心。


この日に宿泊するホテルにチェックイン。 着替えを済ませれば、パーティが待っています。 では、続きはPART3で。