2004年9月11日(土)、福島県までツーリングに行ってきました。 土曜日開催という事もあり、当日の参加台数はスタッフを含め24台。 では、当日の模様を紹介します。

当日の朝は、いつもよりユックリな9:30集合。 東北自動車道の佐野SAに集まります。 そろそろ秋の行楽シーズンが始まるという事もあり、SA内はかなりの混雑。 車を止め全員の到着を待っていると何人かから携帯に連絡が。 どうやら羽生〜館林間で事故があり、高速大渋滞で遅れるとの事でした。
手前でしゃがんでいる2人が本日の遠征賞。 何と神奈川県厚木市からの参加。 当日の朝は4:00起きだったらしい。 続々とSAにやってくるミニ達。 回りの人も、「何があるのか?」と興味津々な様子。


予定より30分遅れで全員集合。 朝の挨拶、予定、グループ分けを行います。 今回は24台を6班に別け、1班4台で移動します。 しかし、ここから本線に出るまでが大渋滞! 先ほどの事故の影響もあり、皆ここで休憩しようと思ったようです。 各自、本線に戻り本線上で隊列を整える事となりました。
すでに半ズボンで、いつでも探検出来る?というスタイルの方も。


佐野SAを出発し、まずは上河内SAを目指します。 そこで各自オイル等を確認し、その後、福島県を目指します。 本線上に台数は多いですが、それ程の渋滞もなく順調に距離を稼ぎます。 途中、雨が降り出し、「こりゃぁ、参ったゼ。」と思っていたのですが、福島に入る頃には雨も上がり一安心。
この時点で前も後もミニで埋め尽くされていて、走っていて気持ちい状態。 右は1969年式モーリス・トラベラー。 1966年式ライレーも高速を飛ばします。 ドライバーが暴走好きとの噂も・・・。


福島県に入り阿武隈SAで休憩&昼食。 この先、高速を降りるとGSがあるか不安なので給油も済ませます。 上のトラベラーやライレー、そして下のMK−Iなど40年近いミニでも高速は全然OK。 しっかりメンテナンスしてある車は安心して遠出が出来ます。
先頭は1961年式モーリス・クーパー。 今年で43年経つ車輌です。


阿武隈SAで昼食を取り、その先の矢吹ICで高速を降ります。 普段はそれ程混まないICなのでしょう。 ズラリと料金所に並ぶミニを見て、係員がもう一人慌てて出てきました。 係員の方もビックリしたのでしょうね。
ズラリと並んだミニ達。 順番待ちをしていると右側を何食わぬ顔で走っていくライレーが。 そうです、何とETC付きでした。


高速を降り山の中を抜け、あぶくま洞に到着です。 ここは全国的にも有名な鍾乳洞で、今回のタイトルにもある「地球の神秘を見に行こう」は鍾乳洞見学の事だったのです。 暑い夏に涼しい鍾乳洞で・・・と思ったら写真の様な天気。 ちょっと残念。
続々と駐車場に入ってくるミニ。 ここで一番後ろからパトカーが。 一瞬、ドキッとしたが、沢山のミニをみて笑いながら去って行った。 別に悪いことはしてません。


ここで2班に別れます。 実は、今回の鍾乳洞探検?にあたり、「大人な、あぶくま洞見学コース」と、「決死の入水鍾乳洞冒険コース」の2パターンとなっています。 あぶくま洞は濡れずに、雄大な鍾乳洞を見学するのですが、入水鍾乳洞は前回「JAPANミニディ&大冒険」で紹介したロウソク片手に水の中を突き進む鍾乳洞です。 入水鍾乳洞は10分程移動した場所にある為、乗り合いで現地へ向かいます。
こちらは大人組み。 「無理のきかない御高齢な方々・・・」とは言いません。 移動してきたヤンチャ組み。 こちらも「大人組みに対して若い・・・」という事もありません。