ディスク面にスリット(溝)を入れ、制動力を高めたローターです。
写真は10インチですが、基本的に12インチも一緒。
スリットの部分がパットを擦り、摩擦を高めているのです。
同じブレーキパットを使用すると、ノーマルディスクより制動力が高くなります。
摩擦が高いという事は、パットをそれだけ擦っているのですが、
実際に使用していて、気になるほどパットが早く終わるという事はないですね。
私が2年間ほぼ毎日使い、通勤で往復40km、年2回サーキットを走っていますが、
まだパットは大丈夫です。
使用するパットによって違いはあると思います。
ノーマルディスクと比べると価格は高くなってしまいますが、
別ページで紹介しているドリルド・ローターよりは安いですね。
ローター交換を考えている方には、お勧めしたい商品です。