Message 2


時計について。
昨年末から、ホイヤーのラリーマスターのレアモデルや、ハンハルトのラリーマスターなど異常に手に入り難いモデルが入手できたり・・と、世界が時計ブームですかね? 当店はどちらかと言うと、時計は機械式、アナログを求めてやみません。 ロレックスやオメガ、ロンジンのメジャーなモデルはもちろん良いのですが、やはりミニの家計図的にはスミスかホイヤーという思い込み(偏見)があり、ビッグベアーの大熊氏(ミニのカレンダーで知っている方も多いと思います)の入れ込みもあり、少しスミスにハマり加減です。 もちろんリストウォッチも魅力的ですが、最初期1800年代後半から1900年代前半のポケットウォッチとそのムーブメントにやられています。 本当に困ったことです。
1925y 18金ゴールド
1890y    シルバー



説教。
最近の若い方は物への欲望が無くつまらない人が多いとか、物にハマるのが怖いとか、将来が不安だから貯蓄に励むとか、そんな事を色々な所で聞きます。 たいてい言い訳として「お金がない」の一言で済むのでしょうが、それだけ今の世の中で魅力的な物が無いのでしょうか? それと同時に物を見る目が養われないのか、例えば、それって親が子供に大切な物とそうでない物を教えない、良い物は良いという事を教えたり与えたりしていないからかもしれないですね。 安価なぬいぐるみと、高価なぬいぐるみ、普通の人であれば手に取ればその質感は歴然として解ります。 その違いを親が与えて教えないと大切にする物と粗末にする物の違いが身に付かない・・・。 だから物がつまらないし魅力を感じないのでは? いかがでしょう? 欲望でまだまだ欲しい物がたくさんある私としては、欲望の無い方が信じられないのですが・・。
素晴らしい物、魅力的な物たち