ボディの錆はもちろん、雨漏りや塗装の状態などの確認です。　もちろん、これが全てではありませんが、参考にして下さい。

１．錆 全体の錆の状態を確認します。　錆は出ていなくともバンパーやグリル等外せるものは外して確認します。　バンパーを外した際には、裏側＆ボディ側をキレイにし、ＣＲＣ等で錆を防止します。　また、落とせる錆はワイヤーブラシで落とし、ＣＲＣやペイントで錆を防ぎます。　メッキパーツもワイヤーブラシで錆落としして、ピカール等で磨きます。　錆の進行が早く進みそうな場所は板金・塗装します。

２．塗装 塗装状態の確認です。　ガソリン染みが出来ていないか？石はね等でハゲていないか？確認します。　ガソリン染みなどはコンパウンドで磨き、落ちない場合は補修します。　当然、水垢落としやワックスがけも行います。

３．レンズ類 レンズ類は全て外し、内側の清掃、電球の接点など清掃します。　また、パッキンから水が漏っていないかも確認し、ＮＧの場合は交換です。　各コネクターも接触不良がないか？配線が切れていないか？確認します。

４．マフラー マフラーに穴が開いていないか？排気漏れはないか？確認。　また、取り付けステーに割れがないか？マウントのゴムが切れていないかも確認します。　ＮＧの場合は交換です。

５．ウェザーストリップ フロント/リアガラス、ドア、クォーターウインドウ、トランクなど、全てのウェザーストリップを確認します。　同時に、雨漏りがしていないかも確認。　トランクはゴムを追加し、雨漏り対策を強化します。　ウェザーも傷みがヒドイ場合は交換です。　ドアの内張りから室内に雨漏りする場合が多いので、内張りは外し補強します。

６．ワイパー モーターは正常に動作するか？ブレードは劣化していなか？確認。　ブレードは劣化していれば交換します。

７．バッテリーＢＯＸ バッテリーを降ろし、ＢＯＸ内を清掃します。　同時にＢＯＸ内の錆落としや、バッテリーターミナルの接触も確認します。　また、アースコードも確認し、ＮＧなら交換です。

８．ホイール＆タイヤ 清掃はもちろん、タイヤは劣化していないか？エア漏れはないか確認します。　タイヤのヒビ割れは危険です。　タイヤは劣化していれば交換。　ホイールナットが緩んでいないか確認します。

９．バンパー類 錆は出ていないか？凹み、傷はないか？確認。　錆等がヒドイ場合は交換します。

１０．ネジ ナンバー用ボルトやオーバーフェンダー用ビスなど、錆を確認します。　錆があれば交換です。

１１．ガソリンタンク タンク内の錆はもちろん、タンクユニットが正常に動くか確認します。　ガソリンを満タンまで入れ、浮きが正常に動くか確認します。