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今回のモデルは、1963年製AUSTIN COOPER 1071Sです。

COOPER−Sのシリーズの中でも1071ccエンジンはショートストローク・高回転型になっています。

高回転時の負荷を減らす為にもハイリフト・ローラーロッカーを装着しています。

このローラーロッカーはTITAN社製で、かなり作りはしっかりしています。

ベアリングの精度が高くバルブのブレが出ず、フリクションロスも少ないようです。

メーカーによってはあまり作りが良くなく、ローラーの部分は飛んでしまうという話しも聞きます。。

エンジンは常に負荷がかかる部分ですから取り付けパーツには気を使いたいですね。

このCOOPER−Sは8500rpmまでキッチリ回ります。

ただ単にローラーロッカーを付ければイイというのではなく、使い方やトータルバランスを考えて装着しましょう。

これが、今回の元写真。
赤いローラーロッカーが艶かしいです。
エンジン全景。
ボンネットのSマークが憧れの的。
左サイドより。
こうみると普通のエンジンと変わらない?
中身は別物ですけどね。
右サイド。
手前の丸いのはヒーターです。
昔はこんな形をしてました。

今回は、あえてここまで。

COOPER−Sについては、また別の機会に紹介したいと思います。

別に出し惜しみしている訳ではないですよ。

OLDには、OLDでしか出せない雰囲気がありますね。

だからと言って、今のミニがダメではないですよ。

10年、20年と乗り続けていれば、あなたのミニもOLDですから。