ライセンスランプ

MK−I/2の時代のラセンスランプの話し。 今回はその中でもMK−Iの初期の頃の話です。 ライセンスランプのメッキのカバー部分、このトリビアを紹介します。


MK−Iの初期〜1964年くらいまでの間、ライセンスランプの素材は真鍮でした。 真鍮にクロームメッキをしたものが使われていたのです。 その後、1964年ごろからスチールにクロームメッキをしたものに切り替わっていきました。 下の写真は真鍮のものなのですが、見た目では違いは殆どわかりませんね。 しかし、簡単に確認する方法があります。 ランプに磁石を付けてみてください。 真鍮には磁石が付きません。 磁石が付くようならスチール製です。 意外と知らない人も多いので、オールド・ミニに乗られている方、確認してみては?


ちなみに、カバーを止めているネジ、これも初期は真鍮で出来ています。 写真だと見えなくなってしまったのですが、ネジの中を見ると真鍮の地の色が見えますね。 これも磁石で確認できますので、是非試してみてください。 初期のMK−Iには、こだわって真鍮製のものを付けたいですよね。 なかなか、無いんですけどね。