
| ついに最終回となりました。 組み上がったエンジンは調子よく、現在慣らし運転を進めています。 最終回では、細かいチューニング内容、インプレションをお届けします。 では、本編をどうぞ。 |
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1271cc改1293cc ・MEGAピストン(+20 ディッシュ) ・リチャードロングマン GT15チューニングヘッド ・KENT MD276ハイカムシャフト ・ミニスペアーズ 軽量バルブリフター ・ミニスペアーズ 鍛造ハイリフトロッカーアーム ・シリンダー 11スタッド加工 ・ARP 強化スタッドボルト ・ウルトラライト フライホイール ・Wタイミングチェーン ・旧タイプ強化クラッチ ・アルドン レーシングデストリビューター ・ルーメニション フルトラKIT ・レーシングスターター ・ウェーバー DCOE45キャブレター ・ジャンスピード インレットマニホールド ・ジャンスピード 3ブランチLCB ・モカール 13段オイルクーラー ・ウルトラ シリコンプラグコード ・NGK BPR6EIXイリジウムプラグ ・ピストン&コンロッド重量合わせ ・インジェクション〜キャブレター変更(公認) ・その他 メタル、ベアリング等消耗品交換 各部摺り合わせ |
| 作業内容に関しては、ここまでのページで紹介したとおり。 +20オーバーサイズのピストンを使用し、1293ccとなったエンジンは、まだ慣らしの段階でも非常にトルクフル。 チューニングヘッド+ハイリフトロッカーアーム+ハイカムで、3000rpmからの吹け上がりは鋭く、あっという間に3500rpmまで(現在、慣らしのレブリミット)タコメーターの針が跳ね上がります。 組み上げた直後は、初期の硬さはあったものの、慣らしで走れば走るほどスムーズになるのが実感出来ますね。 走行500kmで一度オイルを入れ替えれば、更にスムーズになる事でしょう。 今回、ミッションに関してはノーマルのギア比のまま組んでいますので、町乗りから高速まで使い勝手も良く、サーキット走行に於いてもパワー&トルクのあるエンジンのお陰で楽に、そして速く走れると思います。 これだけトルクが出ていれば、高回転まで回す必要も無く、パワーは出ていても回さないで済む分、壊れにくいエンジンに仕上げました。 慣らし運転が終了し、全開にする日が楽しみです。 |
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| これにて、今回の作業は終了。 今月の走行会でも走る予定になっていますが、まだ慣らしの為、全開に出来る日はもう少し先になるでしょう。 今回の作業は、オーナーの要望を考えたチューニング・メニューの一例です。 目的、使い方によってチューニングは様々。 これからチューニングを考えている方の参考になればとお思います。 |
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