ボディオールペイント MK−I仕様作成

1991年キャブクーパーをベースに、雰囲気・内容ともに良いMK−I仕様を作成しています。 もうまもなく車両のほうは完成しますが、ここでは作業を順に紹介したいと思います。 この車両に興味がある方だけではなく、作業のやり方にも種類はありますがオールペイントを行いたい方、MK−I仕様を作成したい方も是非参考にしてみて下さい。

ベース車両は、過去にオールペイントを行いサーフブルーに仕上げられていました。 年数が経ち大きな錆等は無かったのですが、塗装全体に若干の痛みもあった為にオールペイントにてリフレッシュを行うことにしました。 まずはガラス、ボンネット、ドア、グリル、ライトなどの外せる部品を外していきます。


室内もペイントを行いますので、シート、メーター回り等も外していきます。 メーター回りはオリジナルのままでしたので今回改造作業も同時に行うことにしました。 メーター回りの変更は後ほど。


こちらはテール回り。 ベース車両はMK−I仕様に仕立てられていましたので、テールレンズの穴は板金加工済みとなっています。 トランク内部も全てペイントしますから、ランプ類、フューエルタンクと取り外し。


ボンネット、トランクももちろん仕上げ直しです。 どちらも大きなダメージがある訳ではないので、小さい錆び取りなどで済みそうです。


少し作業は進み左右のドアへ。 ドア下は若干の錆びがありましたのでキッチリと錆び取りを行い錆び止め処置。 それほど大きな錆びではなく一安心。


左右フェンダーはミラーの穴埋めを行い、パネルの合わせ目等の細かい錆びも処置します。 ベース車両のコンディションは良かったので、ほとんど錆び取りの必要はありませんでした。


作業は進み、ドア、ボンネットにも色が入りました。 今回、ボディカラーはツィードグレーに決定。 雰囲気のあるいい色ですよね。


ボディはまず室内から色を入れていきます。 ご覧のとおりフロアやリアトレイの部分などもしっかりとペイント。 ちょっと写真の明るさの関係で赤っぽく写ってます。


そして外回りも色が入りました。 この時点ではルーフはまだペイントされていません。 ルーフのペイントは最後になります。


トランク内部もしっかりとペイントしています。 もちろんフューエルタンクも外し、内部は全てペイント。 ルーフもキッチリと処理をしサフェーサー(下地剤)を吹いたところ。 ルーフの縁は錆びも出やすい場所なので念入りにチェックします。

PART1はここまで。 PART2も近日UPしますので、もう少しお待ちください。 また車輌はほぼ完成していますので、実車はいつでも見ることができます。 興味のある方はお早めにお問い合わせください。