1991年から僅か1万台強しか生産されなかったキャブクーパー。 アクセルに対するレスポンス、力強く回るエンジン、細部の造りの良さなどから今でも人気の高い車種でもあります。 インジェクション車と比べ少しだけハイカムとなっており、特に高回転でのパンチはキャブクーパーならではのもの。 まずは、エンジン、サスペンションから紹介します。


基本的にオリジナルのエンジンは、62馬力と今の車と比較すると低く感じるパワーですが、軽い車重のお陰もあり、パワー的には十二分。 高回転までストレスなく吹け上がっていきます。 キャブレターならでのレスポンスも良く、右足の動きに直ぐに、そして素直に反応する、走る事が楽しくなるエンジンです。 もちろん、速く走る事だけではなく、トルクのあるエンジンは町乗りから長距離ドライブまで、楽々とこなせるエンジンです。
キャブレターはSU社製。 「キャブだから・・」という扱いにくい点は全く無く、構造も単純な為にトラブルも少ないというメリットも。 誰にでも扱える、キャブレター車だという事を意識する必要もない、素直なキャブレターです。
サスペンション関係でも、ミニの必需品であるHi−Loキットは装備済み。 もちろん、各部のメンテナンスはしっかりと行いますので、安心して乗って下さい。
リアも、フロント同様しっかりと点検整備を行います。 また、ブレーキ関係に関してもキッチリ整備を行います。まずは、ミニに乗ってみてください。 「ドライブが好き」「山を走るのが好き」「通勤や買い物がメインで」と色々なミニの使い方があります。  好みの仕様に合わせたセットアップはご相談下さい。

基本的にはオリジナルに近い状態であるエクステリア&インテリア。 細かい錆びや傷は補修済み。 ボディ全体はシッカリとしており、永く楽しめる車輌です。 カッコよくするもよし、カワイクまとめるもよし、楽しみながらドレスアップしていきましょう。


キャブクーパーのオリジナルのインテリア。 シート等にヘタリや破れも無く、良い状態を保っています。 ここから好みでセットアップしていく楽しみがあります。


エクステリアに関しても、基本はオリジナル。 しかし、純正のオーバーフェンダーはボディ同色タイプに変更し、メッキモールを取り付けています。 これだけでも印象はかなり変りますね。 また、ミラーは定番であるルーカスタイプノフェンダーミラーに。 そしてミニでは人気のあるセンターマフラーは、ペコのW出しとしています。 また、ボディについても錆び取りペイント済み。 写真で見てもボディに歪みも無く良い状態であるのが解って頂けるでしょう。

ピンク色の部分に関しては、塗装の色褪せや、
年式相応の小傷があった為に再塗装。
その際、細かい錆び取りも行っています。
ボディ全体はシッカリしており、他の部分に関しても
磨きを入れています。


@消耗品交換
 油脂類交換
 点火系(コイル、キャップ、ロータ)交換
 キャブレター点検調整
 ステディーブッシュ交換
 点火時期調整
 クラッチ油圧系点検
A水回り(ラジエター、ウォーターポンプ、ロアホース)交換
 クーラント交換
Bサスペンション各部点検整備
 ロアアームブッシュ交換
 テンションブッシュ交換
 ステアリングラックブーツ交換
Cブレーキ各部点検整備


Hi−Loキット
ボディ同色オーバーフェンダー
フェンダーメッキモール
ルーカスタイプ フェンダーミラー
メッキワイパーアーム&ブレード
ペコW出しセンターマフラー

キッチリ整備を行った上で、まず乗って楽しんで頂けるよう安価で提供するエントリーモデル。 希少車であるキャブクーパーに手を入れた上でこの価格は絶対にお買い得です。 ミニの乗る楽しさ、ミニをイジる楽しさを味わってください。 一緒に遊びませんか?

(消費税別)

WINDOW CLOSE