1991年から92年かけて約1年間で1万台程しか生産されなかったキャブクーパー。 各部の造りの良さや、良く回りレスポンスの良いエンジンで人気車輌。 とても良い状態のキャブクーパーで楽しんで頂きたく、エントリーモデルとして紹介します。


キャブクーパーの1番の魅力と言えばエンジンではないでしょうか。 低回転から高回転まで力強く吹け上がる、パンチの効いたエンジンを更にちょっとだけ手を加えました。 ウェーバーキャブにLCBを装備し、レスポンス良く楽しいエンジンに仕上がっています。 もちろん基本整備はシッカリと行いますので、このままで乗るも良し、更にてを加えて自分好みのエンジンを作るも良し。 永く楽しんで頂けるエンジンです。


良いエンジンを搭載したキャブクーパーも、基本的に足回りは1000ccのミニと同じ。 足回りに良いパーツをセットアップしていく事で、更に楽しいミニへと変わっていきます。 この車輌には、必需品であるHi−Loキットはもちろん装備済みで、ショックをKONI製に変更しています。 固すぎず、それでいて良く粘る足回りとなっています。 ミニの足回りは、多種多様のセットアップが可能。 乗り方、使い方に合わせて、色々なセットアップ方法があります。 このままでも十二分に楽しい足回りでもあり、更なる変更も可能。 ご希望があれば、是非ご相談下さい。


本来は、黒いプラスティックで構成されたメーター回りも少し手を入れています。 メーター回りにはウッドパネルを装備し、全体のイメージを変更。 ステアリングも、ナルディ製ウッドに変更しています。 また、ドアにもウッドキッピングを装備してイメージを統一しました。 更に、この車輌の魅力は吊り下げ式クーラーを装備しているという事。 吊り下げ式クーラーは、助手席足元にセットされる為、将来センターメーター化を行いたい場合に有利。 新品のKITは今では貴重なパーツとなっています。


状態の良いボディは、基本的にオリジナルながらポイントを押さえたモディファイを行っています。 まずミラーは定番でもあり人気もあるルーカスタイプのフェンダーミラーに変更。 オーバーフェンダーもボディ同色の5.5Jタイプとし、メッキモールも装備。 また、本来この年式のバンパーは角型なのですが、オールド・ミニと同様の丸型に変更し、更にオーバーライダーも装備しています。


ボディ状態はかなり良く、フロアのカーペット下もご覧の通り。 水の浸入した形跡や錆び、歪みもありません。 ボディの塗装状態も良く、今までの手入れの良さ、保管状況の良さがうかがえます。 大切に扱われてきた車輌です。


各部の写真も掲載します。 ジックリとご覧になって下さい。 車輌の状態の良さが少しでも伝えられればと思います。


ウェーバー ダウンドラフトキャブレター
3ブランチLCB
RC40マフラー
5.5Jボディ同色オーバーフェンダー
フェンダーメッキモール
ルーカスタイプ フェンダーミラー
メッキ丸バンパー&オーバーライダー
メーターウッドパネル
吊り下げ式クーラー
ナルディ ウッドステアリング
ウッド ドアキッピング
アルミドアハンドルSET
Hi−Loキット
KONIショックアブソーバー

@油脂類交換
 消耗品交換
 点火系点検整備
 クラッチ油圧系点検整備
 キャブレター点検整備
 点火時期調整
 エンジン調整
A水回り点検整備
Bサスペンション各部点検整備
 サスペンショングリスアップ
Cブレーキ各部点検整備

希少キャブクーパーの最終モデルです。 実走78000kmのエンジンは調子もよく、走る事が楽しくなる仕様。 また、ボディ状態も良く、車検も長く付いています。 基本整備はシッカリと行った上で、エントリーモデルとして安価にて提供いたします。 エントリーモデルとしては良すぎる程のキャブクーパー。 数少ないキャブクーパーです。 お早めに!

(消費税別)

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