超希少モデル、イノチェンティ　ミニ　デ・トマソの紹介です。　新車当時、ベートーネ・デザイン（イタリアの名門デザイン会社）のボディに良く回るエンジン、　少し固めで小気味良く早く走るスモール・ハッチバックの代表的車種で人気の高かったモデルです。　また、新車輸入登録が極めて少なく、程度の良い中古並行輸入車が無かった為、現在では滅多に見かけない希少モデルとなっています。

おなじみのＡタイプ／ＯＨＶユニットです。　オリジナルで圧縮比９．７５のハイコンプレッションにＳＵ１・１／２キャブレターの組み合わせで７４馬力／６１００ｒｐｍのパワーと、１０．２ｋｇｍ／４５００ｒｐｍのトルクで、本家１２７５クーパーＳと同レペルに近いスペックを持つ魅力的なパワーユニットは、実走６００００ｋｍ。　このエンジンはまだまだこれからが本領発揮というところです。　また、電動ファン付きフロントラジエター（サブタンク付き）及びエンジン＆サブフレームマウント類の固定状況も、このパワーに対応出来る魅力の部分です。

基本構成はミニと同じラバーコーンユニットは新車時のオリジナル。　走行距離の少なさ、保管状況の良さによりキレイでヘタリの無いフレーム、サスペンション、ブレーキ回りです。　ショックをＡＶＯ、ＧＡＺ、プロテックなどに交換可能な為、リフレッシュして楽しいサスペンション回りです。

イタリアン・ミニらしいスポーティなメーター回り。　左上から電圧計、油圧計、左下からフューエル、水温、そして２連のスピードメーター、タコメータというレイアウト。　ホールド製の良いタイトなリクライナーシートは、多少の経年変化はありますがコンディションはかなり良いと思います。

新車当時、エアロパーツを付けてしまう車両が多かった中で非常に貴重と言えるオリジナルのコンディションの良いエクステリア。　多少の小傷等はありますが、全体的にはとても良いボディです。　ベルトーネ・デザインのセンスの良さが伺えますね。

車検２年取得にて基本メンテナンスをしてお渡しします。　また、基本消耗パーツ（ラジエター、電動ファン、ｅｔｃ）は少なくなってきています。　スペアパーツとしての保管もお勧めします。　相談して下さい。　スペシャル・プライスでの提供です。

$\1,000,000$ （消費税別）