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現代では入手困難なNEWパーツを使用して、きっちり仕上げているイノチェンティです。 ウインカー、ライト、エンブレム類、ホイールにグリルと、ここでは書ききれないほどのオリジナルNEWパーツ。 もちろん、エクステリアだけではなく、インテリア、そして機関もフルオーバーホール済み。 ここまで仕上げた極上のイノチェンティ、いかが?

オーバーホール済みのパワーユニットは、9Xタイプ(MK−3 1000cc)で、ギアBOX、一通りのベアリング類から、クラッチに至るまで丁寧にキレイに仕上げました。 シリンダーヘッドは、ST−2程度のチューニングヘッドに換装し、SU1・1/4ツインンキャブレターをセットアップ。 これにより、スタンダード・クーパーと同程度の内容に仕立てています。 クロームのタペットカバーはノンオリジナルですが、品良くキレイなエンジンルームを引き立てます。


油圧系統もブレーキ、クラッチマスター類とオーバーホール済み。 もちろん、ブレーキサーボもオーバーホール組み付け。 しっかりと止まる、少々利き過ぎという感のある安心できるブレーキです。 その他、ファンプーリーもクロームの物に変更(ノンオリジナル) 水回りは新品交換。 まだまだ慣らし中のパワーユニットですが、1000ccよりトルクフルでちょっと早く、切れのあるフィーリングに仕上がっています。

新品のようなインテイアは、オリジナルのウッドステアリングに純正のコラムカバー及びレバー類はNEWパーツにて交換仕上げ済み。 オーバルのセンターメーターは、左からアンメーター(電流計)、スピードメーター(水温計内臓)、右にフューエルゲージという配置で、タコメーターも含む4つのメーターはVEGLIA製のNEWパーツ。 もちろん、オーバルのメーターパネルやウッドパネルも純正です。 また、シガライター付きのヒーターパネルも1001オリジナル。 独特の物ですね。 シフトノブ、クロームのエアベント、インナーレバーハンドル、レギュレーターハンドルと全てオリジナル。 こんへんの小物パーツの入手や仕上げが大変苦労した部分です。







イノチェンティ1001モデルのみの特徴的なフロントグリル。 そしてキャレロ製ヘッドランプ及びヘッドライトリム、フロントウィンカーASSYとNEWデッドストックパーツ。 サイドマーカー、サイドエンブレム、スチールホイールにホイールキャップも、もうちろん当時物のNEWデッドストック品。 高年式のミニと同様の3連テールレンズASSYも、通常のミニと同様に見えて実はイノチェンティ専用のキャレロ製と、細部までこだわってオリジナルパーツで仕立てています。 フューエルタンクもイノチェンティ専用、バッテリーカバーケースまでオリジナルにこだわりました。 もちろん、ボディ廻りの板金レストアペイントも走り出すのが勿体無いほどの仕様。 でも、ここまで仕立てた車を乗りこなし、10年後に味のあるヤレた雰囲気が絶妙に出ているようになる事を願います。










実車を見れば見るほど、良い雰囲気に仕上がったイノチェンティ。 いかがですか?

       \3,000,000 (消費税別)

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