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スプリント・ミニ。 ボディの高さを詰め全高を低くしたミニの事。 スプリントの誕生は1965年までさかのぼる事となります。 レースでの空力を考え前面投影面積を小さくする為に生み出されたミニなのです。 その血を受け継いで現代まで残っているのがジャック・ナイト社のスプリント。 8cmほど低く詰められたボディは、全体のバランスもほど良く、まさに地を這うといったスタイル。 「どこのパネルをどれだけ詰めるか?」といった緻密な計算と作りの良さが最高の完成度を誇っています。 |
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フロント部分を見てみると、フェンダーの高さで3cm、フロントガラスでも3cm詰められています。 フロントガラスは詰められて低くなっていますがルーフのサイズに変更は無い為、ガラスの傾斜がきつくなっています。 また、フェンダーの高さは詰めてありますが、グリルサンズ、グリルは通常のMK−Iと同サイズで、ボンネットは全体の高さが低くなっています。 |
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リアでは、トランクで3cm、リアガラスで3.5cm詰まっています。 当然、トランク幅が短くなっていますから、リアフェンダー、リアパネル共に短くなっています。 MK−Iと比較すると、テールレンズも下に付いている形となっています。 |
| 細かい部分の違いをみると、ライトとウインカーレンズの間隔も短くなっています。 間隔が短くなった事により、ライト下にあるプレスのラインは無くなり平面になっています。 各ピラー部分も短くされ、前後のピラーに付いているミミもなくなっています。 それにより、ミニの丸さが強調されおり、ノーマルとは違う雰囲気を更に強調しています。 |
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| ミラーはレーシングミラー、そしてホイールは4.5J−10インチCRにアドバン032R。 また、マフラーはRC40を選択。 足元が黒くなる事で全体の雰囲気も引き締まりました。 ドアの内張りやトランクボードを外した写真を見て頂ければ、「どこでカットして詰めているの?」というような仕上がり。 全体の仕上がりの良さ、そしてNEWボディです。 下の写真だけでは伝え切れません。 是非、実車をご覧になることをお勧めします。 |
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インテリアに関しても、NEWパーツをふんだんに使い仕上ています。 3連センターメーター、ステリング、シート等、全てNEWパーツ。 全体のバランスを崩さず、キレイにまとめています。 |
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3連センターメーターは通常のミニと変りませんが、注目したいのはメーターの上側、灰皿の付く部分。 この部分の位置がノーマル・ミニと比べると3cmほど低くなっています。 つまり、メーター部分のパネルでもボディを詰めている事となります。 当然、寸法が変りますから、メーター脇のダッシュライナーの寸法も詰められています。 |
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低くなったルーフの高さでは、ノーマルシートでは狭くなってしまいます。 そこで、フロント・シートはバケットを2脚入れました。 もちろんシートはNEWパーツ。 シートポジションが低くなり、身長の高い方でも楽に乗れるようにしました。 |
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リアシートの背面は、低くなったボディに合わせ寸法が詰められています。 こういった細かい作りが、ルーフを詰めただけのチョップドとは違います。 もちろん、ドアの内張りやリアポケットの内張りも寸法が詰められています。 |
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足回りに関しては10インチDISKキットは組み込み済み。 もちろん、ミニの必需品であるHi−Loも組み込んであります。 しかし、ショックは現在KYBの物が付いています。 写真のフェンダー内部もボディを低くする為に詰められており、電動ファンの位置もノーマルに比べると下に付いています。 |
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フロントの10インチDISK。 もちろんNEWパーツです。 フロントの足回りでは今後ショック変更とネガキャンを組み込む予定です。足回りのパーツやサブレーム等も全てNEWパーツです。 |
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リアは基本的にノーマル・ミニと一緒です。 リアフェンダー内もフロント同様に詰められています。 もちろん、サブフレーム等のパーツは全てNEW。 |
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エンジンはそれ程過激なチューニングはされておらず、町乗りも楽にこなせる仕様。 扱い難さは無いので、毎日の足に使う事も可能です。 しかし、カムやキャブレターの変更によりパンチのあるエンジンです。 |
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キャブレターはウェーバー40を選択。 キャブ本体に特別な変更はないのですが、注目したいのはリンケージ。 低くなったボディでは、通常のリンケージではボンネットに当たってしまう為、キャブレター下側に取り付けられています。 また、キャブレターに合わせ3ブランチLCBを装備し、RC40マフラーへと続きます。 |
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エンジン本体のチューニングは過激ではありませんが、ミッションはジャックナイト製の物に変更されています。 このスプリントに選択されているのは5速のクロスミッション。 また、ミッション変更と同時にクラッチも旧タイプに変更されています。 この角度でみると補記類がNEWパーツで構成されている事、そして、ボディ(エンジンルーム)の仕上げの良さを見る事が出来ます。 |
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低くなったボンネットは、そのままではオイルフィラーキャップに当たってしまう為、加工して逃げを作っています。 こういった細かい作りは、さすがジャックナイトといった感じです。 |
| その他、細かい部分の仕上げをご覧下さい。 とても写真では伝えきれません。 仕上がりの良さは素晴らしいの一言です。 また、ジャックナイトの証であるコーションプレートはこの位置に取り付けられています。 |
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| エンジンの慣らし運転も兼ね、高速&山へ行って来ました。 実際の走行によるインプレッションをお届けしたいと思います。 まず、最初に感じるのは、ボディを詰められ重心がかなり下げられている事。 コーナーでの切り返しやターンインなどで、重心が低く安定しているのが感じられます。 KYB製のショックも硬すぎず、それでいて粘りのあるソフトな乗り心地。 段差ではスッと衝撃が収まり、コーナーでも大きなロールをする事もなく、スムーズに抜けていきます。 ノーマル・ミニと比較すると、安定している感じはしますね。 キッチリ調整したエンジンは、段々と当たりも付いてきて更にスムーズに吹け上がるようになってきました。 町乗り&高速&峠でしたが、慣らし運転で回転が上げられないにも関わらず、乗りやすく、それでいてスムーズに加速していきます。 5速ミッションは、5速が思っているより4速に近く、5速でも十分に加速していきます。 高速を飛ばして走るより、5速をフルに使って峠やサーキットを走ると楽しいでしょう。 ネガキャン等を装備し、足回りを煮詰めていけばコーナリング・マシーンになるのは間違いないと思います。 コーナーを抜ける事が本当に楽しくなるミニ、そして何よりもカッコイイですよね。 |
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| (注)誠に勝手ながら、このスプリントに関しては、当店で約3000kmの慣らし運転を行います。 慣らし運転を行いながら追加メンテナンス、その後の納車と考えています。 理由としては、エンジンが新しく慣らし運転が必要である事、特にジャックナイト5速クロスミッションは、キッチリと慣らし運転を行い当たりを付けたい為です。 3000km走行まで、500km走行ごとにオイル交換と点検を行い、エンジン回転数も3500rpm〜4500rpmに押さえ、当たりを付けます。 これにより、慣らし運転終了後に、調子の良いエンジンが仕上がるのです。 しっかり慣らし運転後、お渡しします。 |
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| 新車の為、ボディ状態はベストです。 |
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| @油脂類交換 エンジン調整 点火系パーツ交換 点火時期調整 オイルリリーフバルブ交換 A水回り点検 ラジエター交換(3コア) B足回り点検 ネガキャン取り付け Cブレーキ回り点検 |
| ジャクナイトにより製作されたスプリント。 日本に入ってくる最後の新車と言える車輌です。 2000年の新車を使用し作成されていますので、ボディに関する心配はいりません。 また、新車であるのですが、こだわりにより1966年オースチンの車名でイギリスでは登録しています。 つまり、オールド・ミニを新車を使いレストアしたのと同じ状態で、年式は1966年と言う事になります。 新車のスプリントはまず出てきません。 その希少性、価値を理解して頂きたいと思います。 細かい所は写真では伝え切れません。 是非、一度実車をご覧下さい。 |

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(消費税別)
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