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![]() チューニングヘッド(ST−3) ![]() ![]() |
マーコスのパワーユニットは、リチャード・ロングマン製チューニングヘッド、KENTカムシャフト等を組み込まれノーマルの62馬力に対し90馬力まで高められています。 このままでもトルクがあり、力強いエンジンなのですが、更に高回転域で楽しめるようセットアップしました。 まず、マーコスの販売時の状態はSU1・1/2ツインキャブが搭載されていますが、高回転時のレスポンスとスポーツ走行を楽しめるようにキャブレターをウェーバー45へ変更。 チューニング内容からウェーバー40では小さいので、45を選択しています。 また、インマニも効率良く吸気が行えるようにジャンスピード製を選択。 LCBもノーマルでは効率が悪いのでジャンスピード製の物に変更しています。 給排気系をセットアップしなおす事で(推定5馬力UP)、下から7000回転までストレスなく回るエンジンとなりました。 今後は、コイル、プラグコードなど点火系の強化を行って行きたいですね。 このエンジンパワーに見合う足回りは、次の項目で紹介します。
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マーコスは、新車時サスペンションはノーマルのミニと同じで、エンジンパワーに対し足回りが完全に負けています。 そこで、エンジンパワーに負けない様、足回りにもチューニングを施しました。 Hi−Loはもちろん、ショックをSPAXに変更。 更に前後ネガキャンKITの取り付け、強化テンションロッドをセットアップ。 ネガキャン取り付け時はブッシュに負担が掛かりますので、ブッシュ類もエーボンバーの強化に変更しています。 タイヤもエンジンパワーを考えハイグリップを履かせています。 この状態にして初めて、マーコス本来のエンジンパワーが活かす事が出来るでしょう。 ゆくゆくは、10インチ化、スタビの装着をすればかなり良い足回りになると思います。 また、走りに合わせてブレーキ強化も行いたいです。 ショックも今は良いショックが色々と出ていますので、AVOやGAZ等に変更していくと良いと思います。
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![]() ![]() 5J12インチアルミ(ブラック塗装) |
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インテリアはバランス良く、チューニングカーらしく仕上げています。 センターメーター、ステアリング、シート等、一通り手の入った状態です。 アチーブ製7点ロールケージも装備。 全体的に走るミニを意識して仕上げてあります。 |
モトリタはスペーサーを追加して手前に持ってくる事が可能なので、ポジションが作りやすい。 |
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コブラのローバックシートはサポートも良く、ノーマルシートより着座位置も低くなりポジションが良くなる。 |
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(グリーンペイント) ロールケージは最低でも5点支持以上を付けないと効果は出ない。 ボディの剛性アップまで考えるなら7点支持以上が良いでしょう。 |
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| エクステリアは、基本を押さえたドレスアップを行っています。 オーバーフェンダー、ミラー、アルミなど、インテリアと同様に走るミニを意識した仕上げです。 外装関係では、MK−1仕様やMK−2仕様など、乗られる方が好みで仕上げていくと楽しいと思います。 マフラーを変えてみるのも良いですね。 |
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(ウォールプレス刻印付き) |
(ボディ同色ペイント) |
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レーシングガスキャップ |
ステン センターマフラー |
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| コンプリートカーであるマーコスを更に楽しく、また、本来の力を出せるようトータルでセットアップしました。 エンジン、足回りのバランスが取れ、山道やサーキット走行まで楽しめるミニです。 ノーマル・ミニをベースに同じ仕様にする事を考えると、この車輌金額では無理でしょう。 チューニングを考えている方の参考に、また、ノーマル・ミニからの乗り換えも考えて頂ける車輌だと思います。 チューニングカーの操る楽しさが良く出ているので、走る事が楽しくなるでしょう。 是非、一度ご覧頂いて、エンジン音を聞いて見てください。 文章で紹介するより素晴らしさが伝わると思います。 |

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