キャブ・メイフェアをベースに雰囲気良く、そして贅沢にMK−I仕様で仕立てた車輌です。 オールペイント、センターメーター、センターキー、そして10インチ化など一通り手を入れて仕上げています。 オプションも豊富なキャブ・メイフェア、それでは詳細を紹介します。

日本では、1992年からインジェクション車のみのバリエーションとなりましたが、英国ではキャブレター仕様の生産も続いておりました。 それがこのキャブ・メイフェア。 本来、1300ccエンジンにSU製1・1/2シングルキャブレター装備ですが、キャブレターをツインキャブに変更。 扱い易く、そして少しだけパワフルに仕上げています。 町乗りから長距離ドライブまで楽にこなしてくれる1300ccエンジン。 低回転から高回転まで調子よく拭け上がり、乗る事が楽しくなるのはまり外ありません。



キャブレターはSU1・1/4ツインキャブに変更。 キャブレター交換時に、LCBも取り付け済み。 低回転から力強く高回転ではパンチのある仕上がりです。 また、エアクリーナーBOXにもこだわり、クーパーSに採用されていた鉄製の物を取り付けています。 これだけでも、エンジンルームの雰囲気が変りますね。
点火系も強化済み。 ワコー製シルバーコイル、スプリットファイヤー製シリコンコードで効率とパワーアップを図っています。 基本整備はシッカリと行ないますので、安心して乗って下さい。
ギアBOXはシンクロリングに若干の違和感がある為、オーバーホールを行います。 各シンクロリングやギアの状態を確認し、キッチリと仕上げていきます。 オーバーホールに関しては、是非「ただ今、仕事中」コーナーをご覧下さい。



10インチDISKを組み込んだサスペンションは、ミニライトタイプの4.5Jアルミホイールをセットアップ。 フェンダーレス、そしてブラックルーフとの相性もバッチリで引き締まって見えます。 SPAXショックにHi−Loキットも組み込み済み。 テンションロッドも強化に変更し、キッチリ整備を行ったサスペンションをフルに活かし、思う存分走り回って下さい。



ギアBOXオーバーホール
エンジン脱着・分解・点検
SU1・1/4ツインキャブレター
クーパーSタイプ エアクリーナーケース
ワコー シルバーコイル
スプリットファイヤー シリコンコード
3ブランチLCB
メッキ ロッカーカバー
10インチDISKキット
Hi−Loキット
SPAXショックアブソーバー
アジャスタブル強化テンションロッド
ミニライトタイプ 4.5Jアルミホイール

ちょっと贅沢なパーツを使用して雰囲気良く仕上げたインテリア。 センス良くMK−I仕様で仕立てています。 細部までジックリとご覧下さい。



シートは、MK−IクーパーSに採用されていたレッド/グレーのツートンに張替え。 レザーも絞りのあるタイプの物を使用しています。 破れ等はモチロン無く、写真で見るよりもとても良い状態です。 ステアリングもMK−Iタイプに変更。 ちょっと大きめのハンドルが、オールドの良い雰囲気を出しています。
メーター回りは、3連センターメーターに変更。 その際、メーターカウルはMK−Iの4本ビス留めカウルを使いました。 雰囲気は断然良いですね。 タコメーターはスミス製クロノタイプをチョイス。 センターキーも装備済みです。 ノーマルとはガラッとイメージが変わっています。
メーター、そしてキースイッチ回りの変更に伴い、新たにスイッチパネルの増設、そしてコラム回りの変更を行っています。 コラムカバー、ウインカーレバーはMK−I用を使用し、MK−Iの特徴であるインジケーターランプも光るように改造済み。 ウインカーを出し、レバー先端が光るのを見ていると、素直に「いいなぁ」と思いますね。 また、スイッチ類も一まとめにし、ハザードSWなどは、高価でレアなパーツを使用しています。
リアシートもフロント同様にレザーで張替え。 こちらも痛みは全くありません。 レザーのアップの写真で、絞りが入っているのが解るでしょうか?
フロアカーペットは、赤で張替え。 カーペットの状態もとても良いです。 また、ライトのHi−Lo切り替えはMK−Iと同じフロアSWにて行なうように変更済み。 足で踏んで切り替えます。
ドアやリアポケット部の内張りも同様のグレーレザーで張り替え済み。 MK−IIIタイプのインナーハンドル、アルミのレギュレターをセットアップしています。 カーペットをめくれば、フロアはご覧のように錆びや変形も無く、ボディもベストコンディションです。



3連センターメーターKIT
MK−Iメーターカウル
センターキーKIT
MK−Iコラムカバー&インジケーター
スミス製クロノタイプタコメーター
ライト切り替えフロアSW
レッド/グレーツートン レザーシート(フロント/リア)
グレーレザー トリムKIT
カーペット張替え(レッド)
MK−Iタイプステアリング
モーリスホーンモチーフ
MK−IIIタイプ ドアプルハンドル
アルミ インナー&レギュレーターハンドル
アルミ アクセルペダル
ライト&ワイパーSWエクステンション

モーリス・クーパーS、そしてMK−I仕様で仕立てたエクステリア。 フロント/リア回りはもちろん、オーバーフェンダーレス、そしてアウターヒンジまでと、とても贅沢な内容で仕上げています。 錆び取りオールペイント済みのボディ状態はとても良く、永く大切に楽しんで頂けるボディです。 どうですか?雰囲気良く仕上がっているでしょう?



MK−Iグリルにオーバーライダー&バーをセットアップしたフロント回り。 旧タイプのフロントマーカーやルーカスフェンダーミラーがミニらしい可愛いスタイルを強調しています。 ヘッドライトはルーカスH4(刻印付き)を選択。 レンズカットがミニには良く似合うライト。 刻印付きは今では入手の難しい貴重な1品です。



ワイパーはMK−Iと同様に中央に寄せ加工済み。 運転席の前からスタートする様、モーター、リンケージも加工しています。 外側のワイパーホールはもちろん穴埋め。 グッと雰囲気がMK−Iに近づきますね。 オーバーフェンダーレスのボディは、一番ミニらしい姿と言えるのではないでしょうか。 フェンダーの穴はキレイに板金にて穴埋め。 メッキモールをあしらいました。 この雰囲気解りますか?



オールド・ミニの一番の特徴とも言えるアウターヒンジ。 年式の新しいミニで再現するにはダミーヒンジを良く使いますが、この車輌はダミーでは無く、本物のアウターヒンジに加工しています。 本物ならではのシャープなライン、そしてドアの開き方は実物をご覧いただければ一目瞭然。 ドアストッパーもレザーではなくロック機構のあるタイプを選択しています。 贅沢に仕上げました。



テール回りでは、MK−Iテールレンズ、そしてライセンスプレートを板金加工取り付け。 小振りな丸いテールレンズは、ミニの丸みを更に強調しています。 MK−Iテールを取り付けるには板金加工が必要となりますが、「ただ今、仕事中」コーナーで紹介していますので、そちらもご覧下さい。





ボディ錆び取りオールペイント
モーリス・クーパーMK−Iグリル
MK−Iテールレンス
MK−Iライセンスプレート&ランプ
オーバーフェンダーレス(フェンダー穴埋め)
フェンダーメッキモール
旧タイプ フロント&サイドマーカー
ルーカスH4ヘッドライト(刻印付き)
アウタードアヒンジ(ダミーではありません)
ワイパー中央寄せ加工(外側穴埋め)
ルーカスフェンダーミラー
メッキ丸バンパー(フロント/リア)
オーバーライダー&バーSET(フロント/リア)
MK−Iタイプ トランクハンドル
モーリス・クーパーSエンブレム(フロント/リア)
ダミーフューエルネック
オールドタイプ タンクキャップ
運転席ドア エアスクープ(ぞうの耳)
トランクボード

ボディ錆び取りオールペイント(オールド・イングリッシュ・ホワイト/ブラック)
ベストコンディション


@油脂類交換
 消耗品交換
 ギアBOXオーバーホール
 エンジン脱着点検
 キャブレター点検調整
 点火系点検調整
Aクラッチ油圧系統点検整備
B水回り各部点検整備
Cサスペンション各部点検整備
Dブレーキ回り各部点検整備

希少キャブ・メイフェアをベースに、ボディ・機関・内外装ともに雰囲気良く、MK−I仕様で仕立てました。 装備内容、整備内容を考えるとスペシャル・プライスにての提供です。 雰囲気の良いMK−I仕様をお探しの方、是非検討して下さい。

(消費税別)

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