1.3iのインジェクション車をベースにキャブレター化及びチューニングを行った車輌です。 エンジン本体/ミッション/クラッチはフルオーバーホール済みで、消耗品等は全て交換済み。 また、オーバーホール時に2速ギアに問題があり、2速ギアも新品に交換。 デフ回りも全てオーバーホールを行っています。 オーバーホールを行い、本来の力を取り戻したエンジンを更にチューニングしました。 大きな変更点として、コンピューターを取り外しキャブレター化。 もちろん、キャブレター化は公認申請済みでお渡しします。 キャブレターはSU製ツインキャブを装着。 更にジャンスピード製チューニングヘッドも搭載しています。 これにより、アクセルレスポンス、パワーはノーマル車と比較すると別格。 右足に応じて瞬時に加速していくフィーリングはキャブレター車、そしてチューニングカーならではです。 まさに走る事が楽しくなる、そんなエンジンに仕上がっています。 オーバーホール、チューニングと、お金をかけて仕上げたエンジンです。



フルオーバーホール済みのエンジンに搭載されるのは、ジャンスピード製ST−3チューニングヘッド。 ポート、バルブ径とも拡大され、ノーマルとは別物のパワーを引き出す。 しかし、低回転からでも十二分にトルクがあり、扱い難さはは皆無。 乗りやすく、そして高回転まで回せばパワフルな仕様です。 点火系もイグニッションコイル、プラグコード等強化済み。 アーシングも装備しています。
コンピューターを取り払い、キャブレター化。 チューニングヘッドを搭載したエンジンに合わせ、SU1・1/2ツインキャブレターをセットアップ。 低回転から高回転までスムーズなアクセル・レスポンスを実現しています。 吸気系の変更に伴い、排気系ではステンレス製3ブランチLCBを装備し、リチャードロングマン製センターマフラー装着にてトータルでセットアップしています。
水回りでは、少し贅沢にアルミラジエターを搭載しています。 チューニングにより増えた発熱量にも問題なく対応。 高価なパーツですが、冷却性能は抜群です。 また、見た目もカッコイイですよね。
発熱量の増加、そしてオイルの熱ダレを防止する為に、MOCAL製13段オイルクーラーを装備。 これにより油温の上昇を抑え、高回転を使用するスポーツ走行でのオイル劣化によるダメージを防止しています。 取り付けのホースもステンメッシュを使用し、耐久性を向上。 また、メッシュホースは、レーシーな雰囲気にも一役買っています。


エンジン/ミッション/クラッチ/デフ フルオーバーホール
インジェクション〜キャブレターへ変更
ジャンスピード ST−3チューニングヘッド
SU1・1/2ツインキャブレター
RADTEC アルミラジエター
アロイ ロッカーカバー
ステンレス 3ブランチLCB
リチャードロングマン センターマフラー
レーザービームIGNコイル
WAKO シリコンプラグコード
MOCAL 13段オイルークラー
ステンメッシュ オイルクーラーホース
アーシングシステム
エンジンスタビライザー

ライトチューニングされたエンジンのパワーを最大限に引き出せるよう、サスペンションをセットアップしました。 ブレーキ、サスペンション、ショック等に手を入れ、良く曲がり、良く止まるサスペンションに仕上がっています。 曲がる事が楽しくて仕方なくなる足回りです。



ブレーキシステムは10インチ化を行い、キャリパーにKAD製4ポット、ブレーキホースをステンメッシュに変更しています。 これによりカッチリとしたブレーキフィーリングと、強力なストッピングパワーを手に入れています。 特にスポーツ走行等では、ブレーキのセットアップは重要です。
ショックは前後にKONI製を選択。 硬すぎず、それでいて粘りのあるショックです。 このままでも十二分ですが、ダイヤル調整式のショックに変更し、走りの好みに合わせてセットアップしていくのも楽しいでしょう。
フロント、リアともにネガキャンは取り付け済み。 フロントにはアジャスタブルの強化テンションロッド、KAD製のスタビライザーも装備しています。
リアドラムもアルミドラムに変更。 ブレーキの軽量化、そして放熱性に優れています。 


10インチDISKキット
KAD 4POTキャリパー
ステンメッシュ ブレーキホース
フロント/リア ネガティブキャンバー
アジャスタブル強化テンションロッド
KAD フロントスタビライザー
KONI ショックアブソーバー
コイルサス
Hi−Loキット
アルミドラム

インテリアはレーシーなイメージで統一し造りこんでいます。 まず、センターメーターを基本に左右にレーシングパネルを配置。 補助メーターを並べました。 モトリタ・レーシングのステアリング、コブラシートなども装備し、スポーツ走行向けのポジションを作っています。 細かい部分まで、贅沢にパーツを使いセットアップしているインテリアです。



センターメーターカウルを使用し、レーシングパネルを装備したメーター回り。 センターにはあえてスピードメーターを入れず、オートメーター製タコメーターを装備。 同じくセンター左右にスミス製油温計&油圧計を配置しました。 左側のパネルには左からスミス製時計、電圧計、電流系、バキューム計を配置し、右側パネルにスピードメーター、水温計、燃料計を配置しました。 合計10個のメーターを装備しています。 メーター代だけでも、かなりの金額をかけてセットアップしています。
 
シートはコブラで統一。 運転席には、スポーツ走行時に身体をホールドする為にハイバックのクラブマンを選択。 助手席には定番のローバックを取り付けています。 また、リアシートもコブラ製シートカバーを装備し、内張りもブラックレザーに交換。 黒を基本に青を取り混ぜたレーシーな内装です。
ステアリングには赤レザーのモトリタ・レーシングを選択しています。 モトリタはスペーサーを使用して位置調整が可能な為、1インチスペーサーを取り付けポジションを作っています。 もちろんステアリング・アジャスターも取り付け済み。 赤レザーのレーシングは今では希少なステアリングです。
 


レーシングメーターパネル
スミス製 80φスピードメーター
オートメーター製 タコメーター
スミス製 補助メーター(水温、油温、油圧、電圧、電流)
           (バキューム、燃料、時計)
モトリタ・レーシング ステアリング(赤レザー)
モトリタ 1インチスペーサー
ステアリング・アジャスター
コブラ クラブマンバケットシート(運転席)
コブラ ローバックシート(助手席)
コブラ リアシートカバー
ブラックレザー内張りSET
ウイランズ4点シートベルト
シフトエクステンション
アルミ ドアハンドルSET
車載消火器

エンジン、サスペンション、インテリアと同様、エクステリアもレーシーにまとめています。 10インチ化された足回りには6Jサイズのホイールを履き、オーバーフェンダーも6Jを装着。 レーシングミラーにルーフを塗装するなど、いかにも速そうで、そしてワイルドな仕上がりとなっています。 もちろん、ボディの状態は良く、錆びや腐りはありません。 永く大切にして頂けるボディです。



フロントはMK−I仕様となっており、モーリス・クーパーグリルを装着。 MK−I仕様に加工する際、ボンネットのエンブレム穴は埋め、あえてエンブレムを装着していません。 エンブレムが無いだけでもイメージは変りますね。 また、フロントマーカーもOLDタイプに変更しています。
6Jオーバーフェンダーはボディ同色に塗装し、FL−IIタイプ6J−10インチホイールでセットアップ。 左右に張り出したフェンダーはいかにも走りそうな雰囲気です。 また、タイヤはDUNLOP製93Jとハイグリップタイヤを履かせていますので、普段の町乗りからサーキット走行まで、オールマイティに使えます。
この車輌のルーフは、本来ボディと同色なのですが、レーシーなイメージを出す為にブラック塗装しています。 ルーフのカラーが変るだけで、全体のイメージはガラリと変りますね。
リアは、MK−I/IIタイプのライセンスプレートにトランクハンドル、そしてMK−IIテールをセットアップ。 トランクもボンネットと同様に穴埋めを行い、あえてエンブレムは取り付けていません。
 


ルーフ ブラックペイント
6Jボディ同色オーバーフェンダー
FL−IIタイプ 6J−10インチ アルミホイール
MK−Iグリル&サンズ
OLDタイプ フロントマーカー
ビタローニ製 レーシングドアミラー
MK−I/IIタイプ ラセンスプレート&ランプ
MK−I/IIタイプ トランクハンドル
MK−II/IIIタイプ 2色テールランプ
吊り下げ式バックランプ
アストン レーシングガスキャップ

塗装、ボディの状態ともにベストで、錆びや腐りはありません。
 
@エンジン/ミッション/クラッチ フルオーバーホール済み
 エンジン ライトチューニング
 消耗品交換
 点火系点検
 水回り点検
 油脂類交換
Aサスペンション各部点検整備
Bブレーキ各部点検整備


エンジン/足回り/インテリア/エクステリア全てに手を入れた車輌。 エンジン・オーバーホールにライトチューニング、そしてそのパワーを使い切る為のサスペンションと、走る事に重点を置いて仕上げた車輌です。 装備の内容、取り付けているパーツ、そして整備内容を考えると、特別プライスです。 山にサーキットに、走る喜びを味わってみませんか?

(消費税別)

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