Serial No : 12AC0038C
Color : AlmondGreen/OldEnglishWhite

キャピタルディーラー38号車となる1275Sです。 オメガ+40ピストン、ハイカム、強化クラッチ、ポート拡大、バルブ交換等きっちり手を入れてオーバーホール&チューニングを行ったベストコンディションなパワーユニットに、全てをバラし下地処理からこだわり通常より防錆効果の高い粉体塗装に仕上げ丁寧にペイントしてフルレストアを行っているボディ、そしてインテリア・エクステリアに数多くのNEWパーツを使用して贅沢に仕上げている最終MK−IクーパーSです。 パワフルなSユニットは更にパワーアップされ、それに負けないようサスペンション回りもセットアップ済み。 どこを見てもベストコンディションなクーパーS。 詳細は近日UPします。 興味のある方はお早めにお問い合わせください。

オーバーホール後、約3000kmのパワーユニットです。 まだまだ全体的にかたさが残るパワーユニットは、あと数千kmは慣らしが必要です。 1275Sユニットとしてはオーボーホール時にボアアップ(オメガ製+40ピストン)にて排気量は1310ccでカムシャフトはKC296をセットアップ。 トルク重視の使い勝手の良いエンジンに仕立ててあります。 各部の補強としては、各ベアリング全交換、すり合わせ、タイミングギア交換、強化クラッチ、デフ回り及びギアBOX回り、カムシャフト回り、各リーラーベアリング・アイドラーベアリング交換、シンクロリング交換、その他etc..整備済み。 ヘッド回り・吸排気系はポート拡大、37/31リムフローバルブ、ガイドテーパー加工、鍛造ロッカーアーム、アルミリテーナー、キャブレターはSU1・1/4ツインからSU1・1/2ツインへ換装、3in1LCB、クーパーSタイプエグゾースト、スターターはブライズレーシングスターター、エンジンスタットボルトもリスキー製強化へ変更。 点火系はワイヤーハーネス一式交換、フューズBOX、アルドン製デストリビューターへ。 水回りも全交換。 ブレーキ回りでは加工が大変なためクーパーS純正サーボユニットをデッドストックにて取り付けしました。 トータルバランス良く仕立てております。 もちろん、どうしてもオリジナルにて仕立てたい場合はご相談ください。 対応いたします。


すべて仕上げ済みの足回りは、KAD製のキャリパーにタロックス製ディスクの組み合わせ。 リアブレーキハミニフィンアルミドラムに変更。 フロントに追加したショックはビルシュタイン製で、強化テンションロッド、ホース類もステンメッシュに変更。 もちろんハイドロディスプレッサーNEWパーツ及びリビルトで交換済み。 各ベアリングからブッシュ類、ラジアスアームまで一通りオーバーホイール済みです。 新車に近い、また新車以上のきれいさです。


室内は、天張り、インテリアトリム(ニュートン製)、リアシート(ニュートン製)、カーペットまで総仕上げ。 ドライバー及びパッセンジャシートは超レアな当時物ファクトリーリクライナーシートをおごりました。(今となっては、1脚20万円ほどのシートです) メーター及びメーター回り、そして追加メーター各種は丁寧にきれいにセットアップしています。 エクステリア同様きれいなインテリアに細部まで仕上げています。




全バラ・フルレストアしたBodyは元々の状態の良さもあり大きな切り貼りをせずベストな状態といたしました。 特にこだわった部分としては、インナーフェンダー回り、エンジンルーム、ボディ床下、サイドシル、バルクヘッド回りは後々の防錆・防腐処理として粉体塗装にて下地を仕上げた事により、通常の数倍錆びにくくなる事と、サイドシル回りの加工造り直し等で細部まで時間をかけて丁寧に作成している事です。(全バラ作業時の写真参照) もちろん前後のフレーム周りの仕上げ、配管、ワイヤーハネス等まできっちり仕立ててあります。 またバックランプには人気のルーカスL785ランプを取り付け。 現在では入手のかなり難しくなった希少レアパーツです。








レストア時の写真や、資料、詳細など記録が残っています。

一通りMK−IクーパーSディーラー車として可笑しくないように仕上げましたが、オリジナル重視の考え方ですとまだ数点手を加える箇所もありますが、乗って楽しめるSであると考えています。 ここまでの内容のSです。 興味のある方は是非見てください。 内容からして高くはないと思います。

       ...Please Wait! (消費税別)

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