数あるミニの中でも「スペシャル」と呼べるクーパーS。 3種類のエンジンを搭載するクーパーSの中で、最も生産台数が少なく貴重と言えるのが970ccエンジンを搭載した970S。 その生産台数は僅か963台。 希少で貴重な970Sをフルレストア・フルオーバーホールを行なったのがこの車輌です。 クーパーSの詳細については、「COOPER−S」コーナーを是非ご覧下さい。 それでは、各詳細を紹介します。

キッチリとフルオーバーホールを行なっている970cc「S」ユニット。 まだまだ慣らし運転の現在でもキレイに吹け上がり、ノイズ等も無く、仕上がりの良さが伺える状態。 Sエンジン、そしてミニのエンジンの中でも一番ショートストロークであり、高回転型の970ユニットですが、決して低回転での扱いにくさは無く、スタートからスムーズに加速していきます。 慣らしが終わり、全開に出来る日が来るのが待ち遠しいほど。 エンジン各部の塗装やパーツの状態も、是非実車で確認して頂きたい仕上がりです。 何しろ貴重な970S、手に入れられる方は幸せです。


エンジンルーム全景。 各配線やホース類、そして補記類までキッチリ仕上げているのが解るでしょうか? もう言葉は必要無いほどの仕上がりです。


MK−Iオリジナル形状のヒーターコックやグリル裏にオプション装着されたオイルクーラーなど、手間暇をかけて丁寧に仕上げているのが解ります。 素晴らしいコンディションです。

970Sの足回りは、ラバーコーン・サスペンションがオリジナル。 クーパーSと言うとハイドロを想像される方も多いですが、それは1275Sが登場してから。 オリジナルの状態でキッチリとレストアを行なったサスペンションです。 ここで注目して頂きたいのはインナーフェンダーの仕上げ。 サスペンションの各パーツもそうですが、フェンダー内が景色が写るほどキレイに仕上げられているのが解ると思います。 ここまでWAXがけをしたくなるほどの仕上がりです。


どうですか? フレーム、サスペンション、ボディまで文句の付けようの無い仕上がりです。 しっかりとしたレストアを行なっている証拠です。


フロント・サスペンションだけではありません。 もちろん、リアもキッチリ仕上げています。 ラジアスアームやフレーム、そしてフレームの取り付け部など、どこから見ても素晴らしい仕上がりです。


このサスペンションに組み合わされるのは、もちろんクーパーSホイール。 「S」の為に用意された9つの冷却孔をもつ4.5Jのホイールです。 ホイールもシッカリとレストアされ、新しいパーツと思えるほどの仕上がり。 センターにはめられたキャップがオールド・ミニの雰囲気の良さを高めています。

フルレストアという事は、もちろんインテリアも仕上げているという事。 MK−Iオリジナル状態を保ちつつ、キレイに仕上げたインテリアはやはり雰囲気が違います。 これぞMK−Iという見本のようなインテリア。 どうですか?


オリジナルの状態でビシッと仕上げたインテリアは、コンディションに関して説明は要らないでしょう。 雰囲気があり、造りの良さが解るのがMK−I。 手間暇をかけてミニを造っていた事が良く解ります。


ルーフからフロアまで、写真でしかお伝え出来ないのが残念。 とても写真では伝えきれません。 ドコを見ても素晴らしく、実車で確認して下さい。

ここまでご覧いただければ、エクステリアも素晴らしい状態である事が理解して頂けると思います。 ボディの状態、塗装、そして各メッキパーツまで、手を抜かずに仕上げているエクステリア。 ジックリと写真をご覧下さい。


各部のメッキパーツをご覧下さい。 キレイでしょ? 折角、ボディがピカピカに仕上げっていても、メッキ部が錆びてしまっていては台無しですからね。


サイドシル、フェンダー内、ルーフからフロア下まで、キッチリ仕上げている事が解ります。 どこを見てもキレイなボディ。 素晴らしい仕上がり、そしてコンディションです。 トランク内には、970Sではオプション装備とされていたツインタンクも装備。 右側のタンクは、今では貴重なパーツの1つです。

フルレストアされたボディは、
文句の付けようのないコンディション。


機関・サスペンションに至までフルオーバーホール済み
ベストコンディション

各部にフンダンにデッドストックNEWパーツを使用し、贅沢とも言えるレストアを行い仕上げられた車輌。 何と言ってもクーパーSの中でも一番希少な970Sです。 機関、ボディ、全てに手を入れ仕上げ済み。 まさに一生物となる車でしょう。 手に入れた方は幸せです。

       \P.O.A (消費税別)

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