エクステリアはオールド・ミニで、機関は現代のミニの物を使用し使い勝手良くという方へ打って付けのMK−Iの紹介です。 フルレストアのMK−IボディにA+1300ccエンジン、エアコン付きと、トータル的にNEWパーツをフンダンに使用している車輌です。 それでは詳細をどうぞ。

フルオーバーホール済みの1300ccエンジンは、オーバーホール後約20000kmほどの走行です。電装系もダイナモから強化タイプオルタネーターに変更。 点火系パーツも現行タイプのディストリビューターへ。 水周りもコア増しラジエターやウォーターポンプも交換済み。 キャブレターにはSUツインキャブをセットアップし、LCBからRC40マフラーとトータルで仕立てています。 イグニッションコイルやアーシングシステムなど、一通りNEWパーツで仕上げられた車輌です。 そこに都心での使い勝手を考え、今では希少な吊り下げ式クーラーユニットを装着。 中身は現行・高年式仕様で仕立ててあります。 調子良いですよ、トータル的に。


もちろん、ドライブシャフトからジョイントも現行仕様で10インチDISKキットも現行物のAssyです。 ブッシュ類からベアリング、ボールジョイント等の消耗品もきっちりとメンテナンス。 ショックはヴァルタン製、フロント/リアにネガティブキャンバーキットに前後スタブライザーも装着済み。 素直でありながら良く曲がる足回りをセットアップ。 町乗りだけでは勿体無い味付けとなっています。


今まで紹介したエンジン/サスペンション回りからは一変して、なごやかな雰囲気のインテリア。 オールドMK−Iのシート(張替え済み)やインナートリムもAUSTIN MINI仕様。 センターメーター、センターKeyはNEWパーツを使用して仕立てられています。 MK−Iコラムやインジケーターレバーも同様の仕立てです。 また、目立たぬようにMDデッキ、ETCといった装備も装着済み。 ステアリングには高価なレスレストン・グランプリの当時物を奢っています。 内装をトータル的にここまで仕上げるのは、金額的にはさておき、この質感やセンスを出すのも大変だと思います。 いいですよ、この質感。



フルレストア後約2年、きれいで雰囲気良く(可愛らしくもある)オールド・ミニらしい外観です。 特に際立って紹介する部分でもありませんが、まさに「MK−Iミニ」。程度、コンディションはベストです。





本物のMK−Iで仕上げた現代仕様のオースチン・ミニ。 ここまでのコンディション、多数のNEWオプションパーツ、現行エンジンにツインキャブと、現代での使い勝手に格別の1台だと思います。 ここまで創り込むためには、それだけの時間と費用がかかるか、内容から考えるとリーズナブルです。 お早めに検討下さい。

       \2,500,000 (消費税別)

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