ここまで内容の素晴らしいウーズレーがあるのか?と思えるほどの、まさにコンクールコンディションと呼べるウーズレーです。 新車時からノンレストア・ノンオーバーホールにて47年間このコンディションを維持してきたことも驚きで、磨き上げられたビス1本1本を見ても新車以上と呼べるウーズレーでしょう。 また、このコンディションがパーツ交換にて維持されているのではなく、タイヤ以外は新車時からのオリジナルという驚きのウーズレー。 一生物と呼ぶに相応しい車輌です。 このまま保管するのではなく20年後、30年後に乗り続けて頂ける将来が楽しみな車であり、探して見つかる車輌ではありません。 興味のある方はお早めにお問い合わせください。

忠実にオリジナルに固執したエンジン及び補器類、エアダクト、ホース類、油圧系パーツ、パイプ類、グロメット等、数を挙げると全てのパーツを記載しなくてはなりませんので省きますが、オリジナルで新車時の状態を保っているパワーユニット回りです。 英国のコンクールでは内外装だけではなく、機関もベリーグッドコンディションでなければなりません。 アイドリングの不整脈やオイル漏れなど不具合は全て減点されてしまいますのでコンクール出品前にはメンテナンスをしっかりと行っていた車輌です。 詳細としては、9WA型の998ccユニットで38馬力/5250rpmと現在の車と比較して数値だけ見ると超非力に感じられますが、ミッションのギア比がローギアードのファイナル比3.765の為、通常の市街地走行ではほとんど4速、大概の山道でも3〜4速使用で想像以上の走りをしてくれます。 決して早くはありませんが、楽しくフィーリングも非常によく走ってくれます。 実走行12550マイル、キロ換算で20080キロ、47年経った車としては非常に低走行、いかにこの車が永年コンクール用として使用され普段は注意深く管理・保管された車であるか実車を確認していただければご理解いただけると思います。 まだまだ固さが残るユニットですが、これからどんどん距離を延ばしていただければと思います。 素晴らしいパワートレインです。






細部まで抜かりなくキレイにメンテナンスされた足回りです。 エンジンパワーとのトータルバランスも含め、これで十二分というブレーキフィーリングおよびステアリングです。 乗り心地としてはミニサルーンより65kgほど車重が増した分と22cm延長されたトランクルーム分もあり安定した乗り心地と悪路でのピッチングも抑えられた状態に走ります。 楽しく走れますヨ。





オリジナルの本革シートのインテリア。 コンディションはベリーグッド。 本来、革シート類はヒビ割れやコスレ傷などエイジングを楽しむ部分でもありますが、非常にきれいでまるで合皮シートでは?と思えるような見た目です。 もちろんカーペット、インテリアトリム、メーターパネル、ウォールナット部分等、すばらしいコンディション。 47年前のオリジナルの雰囲気をお楽しみください。







現在の車輌では絶対的にこの雰囲気は出せないと思います。 その一つはオリジナルのラッカーペイントの外装であり、各部にちりばめられた贅沢な仕上げのメッキパーツ類(グリル、バンパー、オーバーライダー、エンブレム、サイドフィニッシャー等)やフロントのライト内蔵エンブレムなど全てに対してベリーグッドコンディションです。 これから使い込んでの10年〜20年後が楽しみな車です。









まるで今レストアして仕上げたばかりのような下回りです。 フロア、配管類、マフラー、フレーム、サスペンション、エンジン等、どこを見ても素晴らしいの一言。 ただ乗っていないというだけでは、このコンディションは保てません。 メンテナンスおよび手入れをしっかりと行い、さらに良い保管状況で維持をしてきたからこその下回りです。





これから先、このような車をこのような価格での提供は出来ないと思っております。 なぜなら、現在の車輌価格でここまでコストをかけた車を造れない事、約50年近く経った車をこのような状態のもので入手することは困難と考えます。 どうぞ、大切にしていただける方、しかもコレクションとして保管されるのではなく乗って楽しんでいただける方へ希望いたします。

       \3,800,000 (消費税別)

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