2003年7月5日(土)ツインリンク茂木にて行われた
12時間+1分耐久レースに参戦しました。
当日は、あまり余裕がなく写真が少ないのですが、紹介したいと思います。
ちょっと長いですが、最後までご覧下さい。

私たちは、「クラブ フラジル」というクラブを結成しています。
レース活動は今までも行っていたのですが、「ミニ屋」としてではなく、クラブ(個人)での活動です。
過去に6時間、7時間、8時間耐久と参戦し、90分や3時間耐久も走りました。
しかし、2002年は予算的にレース参戦が出来ず、2003年に再開となりました。
今年の初めに耐久レースへの参戦を決意し、春から準備を進めてきました。
ツインリンク茂木で行われる12時間+1分の耐久レースです。
レギュレーション上、ハンデが無くなる様だったので、レーシングカーの仕様変更を行う事に。
今までは1000ccノーマルクラスだったのですが、1300ccノーマルクラスで行く事にします。
この時点でのドライバーは6人。
クラブ フラジル会長である椎名を筆頭に、芹沢、上島、ミニ屋スタッフの塩原、塚越、津久井。(敬称略)
単純計算で1人2時間のドライブです。
夏場に2時間体が持つのか?という不安もありました。



4月にエンジンを1300ccに載せ換え、テストドライブを行います。
丁度、那須サーキットでの走行会があり、慣らしを兼ねてテストドライブ。
当日の模様は「那須サーキット走行会」をご覧下さい。
段々とペースを上げ周回を重ねますが、問題なし。
このまま行けそうです。
塚越と私(津久井)はレーシングカーは初ドライブ。
普段乗っているチューニングカーと比べると、ノーマルは楽。
また、軽さが効いているのか、とてもドライブし易かった。
無事、走行会も終了です。

那須サーキットでの#71



走行会終了後、足回り等のチェックを行いました。
ベアリング等の消耗品、ブレーキパッド等交換します。
レースを間近に控えた6月20日(金)、最終確認で筑波サーキットへ。
塩原、上島の2名でテストドライブです。
当日の写真が無いのですが、上島がトップで走行。
数周走ってピットへ戻ってきましたが、水温が高い。
オーバヒート気味です。
急遽グリルを外し、少しでも冷やすようにします。
それでも水温は上がり気味。
何とか予定はこなしましたが、水温対策が必要。
この時点でレースまで2週間。
急ピッチでの作業です。



水温上昇の原因は、ラジエターでした。
確かに1000ccの時から使っていた物でしたし、去年2002年は走らせていない。
ラジエターの中はつまり気味でした。
そこで、登場したのがアルミラジエター。
さらにエンジンルームに風が効率良く入るよう、グリルをAUSTINグリルに変更。
更に、ここで仕様変更を行う事に。
筑波を周回した時に、どうしてもタイヤの外が削れてしまう。
ドライブの仕方もあると思いますが、1300ccになりパワーが上がったのも原因でしょう。
そこで、急遽ネガキャンを入れる事となりました。
クラスはライトチューニングへ変更です。
また、ドライバーの追加が決定しました。
スプリントガレージから岡田さん、そしてTACK−IN(クラブ)から木村さん、松井さんの3名が助っ人として参加。
3名ともレース経験豊富でとても強い味方です。
サーキット走行で確認が出来ないのが不安ですが、いよいよレースの日がやってきました。



7月4日(金)レース前日、レースの準備に追われます。
タイヤは念のため10本用意。
ガソリン、テント、モニターなど準備します。
レーシングカーも磨き上げ、いよいよ出発の時間です。
仕事を終え、速攻で近くのお風呂屋さんへ。
軽く汗を流し、23:30頃出発。
先発隊と佐野のコンビニで合流し、いざツインリンクへ!