またまた続きの紹介となりますが、もう少しだけ。 最終の磨きをかけている段階なのですが、パネル類を交換しているとは思えない出来栄えです。 アウターヒンジ、そしてスライドガラスにこだわり始めたところ、大変な事となってしまいました。 しかし、こうしてアウターヒンジが取り付いた姿を見ると、ホッとしますね。 ボディに映る景色も、歪みがなくスッキリしたボディである事を表しています。



このルーフとドアの隙間というか、高さを再現したいが為にルーフ交換を行う事に・・。 しかし、思い通りの形となった今では、早く完成させたいの一言。



フロントマスクも、丸顔になりました。 やはりミニ全体の丸くてカワイイ姿には丸顔が似合うと個人的には思います。 縁のラインもきれいに出てるでしょ。



取り付けを待っている状態のボンネット。 今回、ボンネットはヒンジの関係や、エンジンルームに手を加えない事もありMK−Iではなく、MK−3以降のタイプを使用。 しかし、もともとのボンネットは記念?に保管し、今回は新品パーツを使用しています。 塗装、エンブレム取り付け用の穴開けも完了です。



さて、ここまでの変更箇所を下に入れてみました。 もちろん、大きく変更した部分なので、実際には表示箇所以上に手が入っています。 どうですか? ほぼ手を加えて交換しているのが解るでしょうか。 これは外側だけの表示なので、実際はこれ以上に変更しているのは紹介して来たとおりです。 ほんと苦労しましたが、ボディの仕上がりを見て満足です。



さて、いよいよ塗装も完了し、組み付けが始まりました。 ここからは一気に作業を完成させていきます。 作業中の各部分を紹介しましょう。 左のトランクハンドル、ラセンスプレートはもちろんMK−Iタイプ。 エンブレムは穴開けのみで、まだ取り付けていません。 右の写真では、バンパーの取り付け部の下、スカート部分に取り付けたジャッキアップポイント。 これは、ワークスカーに同様のものが取り付けられており、それど同様に取り付けを行ないました。 しかし、ここでジャッキアップは勿体無くて出来ませんが・・。



テールレンズの取り付けも完了。 ここの土台部分、この盛り上がりがある為に、大掛かりになっちゃいました。 しかし。仕上がった形をみて満足です。



メッキパーツ関係も新品を多数使用しています。 クォーターガラスも新品使用ですね。 また、ドアハンドル類は1キーで全て対応出来る物を使用しました。 本来、MK−Iの時代は1キーで全て対応しており、この車両にも右ドアハンドル、トランクハンドル。エンジン始動のセンターキーと、全て同じ鍵のものを使用しました。 また、写真の左ドアハンドルには、鍵は付きません。 左は中からロックするタイプなので、鍵穴は無いんですね。



エンジンは降ろしてないのですが、出来る限りエンジンルームも手を入れ(簡単にですが・・)ました。 左の写真、インナーフェンダーは本来エアコン用の大きな穴が開いていますが、以前紹介したように埋めています。 また、右のワイパーモーター、これもMK−Iの物に変更したかったのですが、取り付け方の違いにより今回は見送りました。 残念。 ハーネス類はMK−Iの布巻きに変更しています。



インナーフェンダーはご覧の仕上がり。 きれいでしょ? 電動ファン取り付け部の形状は変更していなので、ここはインジェクション車の形状のままです。



室内の作業はまだまだこれから。 とりあえずダッシュ回りのレザー貼り付け、スイッチ回りを接続中です。 また右の写真で解り難いと思いますが、フロントガラスは熱線入りのものに変更。 ガラスの下のほう、銀色のラインが解るでしょうか? 上の方にも同様のラインがあり、その間、上下に細かい熱線が貼られています。



こちらは、フロントのジャッキアップポイント。 リア同様の取り付けです。 フロントに2箇所、リアに2箇所の計4箇所取り付けています。 さぁ、作業も大詰めとなってきました。 次回では完成した姿を紹介していきたいと思います。 PART11へ。