レジストリ&ゼッケンペイント2

前回紹介した「レジストリ&ゼッケンペイント」に続く第2弾です。 前回はラリーカーへのペイント作成の紹介でしたが、今回はロードーカーでの作成の一例です。 ちょうど2台続けての作業となりました。 ベースとなったのは左の写真のクーパーS。 もともとゼッケンサークルをボンネットに入れていたのですが、色味や雰囲気を考えてペイントへの変更、そしてレジストリナンバーのペイントとなりました。 それでは作業の様子をどうぞ。

ステッカーを丁寧にはがし、全体の位置、バランスなどを決定していきます。 今回、サークルの大きさに関してはステッカーは永年貼られており若干の色褪せ等も考えられますのでステッカーと同じ大きさでいく事としました。 それに合わせレジストリを入れるベースの位置を決定。 サークルがいない場合は、もう少し上側になりますね。


うっすらとサークルの跡がのこっているのわかりますか? サークルとレジストリはあえて重ねるパターンで。 このあたりは車の雰囲気とか好みにもよりますね。クーパーラインが入るともう少しサークルは小さめがいいかな。


もともとのステッカーが少し浮いている部分があり、そこは剥がれているのかな?と思っていましたが、剥がしてみると下からの錆びによる塗装の浮きでした。 よいタイミングですので錆びを落としキレイに仕上げ治し。 3箇所ほど補修です。


位置決めをしたとおりに先ずはベースの黒をペイント。 これをよく焼いて、その後にサークルと数字を入れていきます。 黒のベースは角にアールをつけて作っています。 この辺も好みとバランスにもよりますね。


最後、イングリッシュホワイトにてサークルと数字を入れて完成。 どうですか?だいぶ雰囲気よくなったと思いませんか? ちなみに数字は前回のラリー仕様と微妙に書体を変えています。 これもフィーリングですね。 こういうパターンはどうですか?という場合などもご相談ください。


おまけ

じつはこの後にドアに四角でサークルを入れるという車が続きました。 3台続いて4台目があるかな?