
少し作業が進んだので、PART2をお送りします。
今回は、各部の穴埋め作業です。
まずは、フロント周りから。
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グリルはMK−1グリルにする為、今までの穴を埋めていきます。
そのままだと、MK−1グリルをつけた時に、穴が出てしまうのです。
また、ボンネットバッチも変更しますので、それに合わせて穴を埋めます。
次に、サイド。
サイドでは、オーバーフェンダー用の穴埋めです。
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フェンダー用のビス穴は、錆び止め処理後埋めていきます。
また、ドアミラーの穴埋めも同時に行っています。
もちろん、錆びが出ている場所は錆び落とし、そして錆び止め処理を行っています。
続いてリア。
リアはテールレンズをMK−1仕様に変更します。
MK−1のレンズは小さい為、そのままでは取り付け出来ません。
そこでプレートを溶接し、MK−1レンズが付くようにします。
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写真では溶接は完了し、成型の為にパテが付いています。
プレートにも種類があり、ファイバー(強化プラスティックのような物)と、
鉄製のプレートがあります。
ファイバー製の物だと、乗っているうちに振動でヒビが入り、
接続面が浮き出てしまいます。
ここはしっかりと鉄製の物を溶接するのをお勧めします。
リア周りでは、ナンバープレート台も変更します。
MK−1では、可動式のプレートが使われていましたので、そのタイプに変更。
その為に、現行のライセンスランプとプレート台用の穴を埋めます。
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穴埋めは、ただ埋めれば良いという物ではありません。
キチンとした下地の処理が大切となります。
穴にはビスが入っていた訳ですから、当然塗装は落ち、錆び易い状態になっています。
そのまま埋めるだけでは、すぐに錆びが発生してしまうのです。
しかっりと錆び止めの処置をする事が大切なのです。
まもなく、穴埋め、そして錆び取りの作業が完了します。
次は、塗装の為の下地作りとなります。
作業が進み次第、追って紹介します。
もう暫くお待ち下さい。
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